
結婚前は、よく友達と連絡をとっていた。飲み会をしたり、旅行にいったり、仕事も遊びも忙しくていつも誰かと一緒にいた。
でも、結婚して子供が産まれてから、少しずつ変わっていった。
仕事と育児と家事に追われる毎日。気づけば、会話をする相手は、会社の人と子供と旦那だけ。
ママ友はいた。でも、子供抜きで会う事はほとんどない。昔の友達とも、結婚や出産、仕事などで生活が変わり、だんだん連絡をとらなくなった。
そもそも自分の人間関係を広げる時間なんてなかった。
そして40代、子供に少しずつ手がかからなくなって、自分の時間が戻ってきた。
あれ?誘える友達がいない。
ここでふと思う。
「そりゃそうだよね。仕事に家事に子育て。友達と遊ぶ時間なんてなかったもの。でもひょっとしてこんなに友達がいないのは自分だけ? というかそもそも、これからも友達が必要なのだろか?」
40代・50代、友達がいないのは普通?
40代で「友達がいない」「気軽に誘える人がいない」と感じることは、決して珍しいことではありません。
そもそも40代は、仕事や家事、子育てなどで生活環境が大きく変わる年代。昔の友達と生活リズムが合わなくなったり、気づけば何年もあっていなかった、ということもあります。
ただ「友達がいない」といっても、その意味はひとそれぞれです。
- 親友と呼べる人がいない
- LINEする人はいるけれど、遊ぶ人はいない
- ママ友はいるけれど、子ども抜きでは会わない
- 昔の友達とは年に1度連絡する程度
- 友達はいるけれど、遠方にいるので遊べない
- 気軽に連絡をとれる友達がいない
こう考えると、「友達がいる・いない」の境界って意外と曖昧なのかもしれません。
友達がいないと困ることはある?
友達がいないと困るかどうかも、人によって違うのではないでしょうか。
実際、友達がいなくても生きていけます。
1人でいる方が気楽で好きな人、1人の時間を楽める人、誰かといると反対に疲れてしまう人。そんな人なら、友達がいないことをそれほど困るとは感じないかもしれません。
一方で、「一人では外食しづらい」「出かけたいけれど、1人だと人目が気になる」「旅行やイベントに一緒に行く人が欲しい」という人もいます。
そんな人にとっては、友達がいないことでやりたいことをあきらめてしまう場面が出てくるかもしれません。
結局問題なのは「友達がいるか、いないか」ではなく、今の自分が困っているかどうかなのだと思います。
40代から新しい友達と出会うきっかけ
1.昔の友達、知人に連絡してみる

同窓会に参加したり、思い切って自分から声をかけてみたり。昔の同僚や、しばらく会っていないママ友に連絡してみるのもいいかもしれません。
久しぶりに連絡するのは、ちょっとドキドキします。今さら連絡したら変かな?なんて考えてしまいますが、相手も同じ様に、久しぶりに誰かと会いたいと思っているかもしれません。
「久しぶり!元気?」くらいの軽いLINEから始めてみるのもよさそうです。
2、LINEのオープンチャットに参加する
LINEのオープンチャットに参加するのも気軽に始められる方法のひとつです。
「●●県で、犬を飼っている人」「関西、40代女性」「バレーボール好き」「●●の推し」など、地域や年代、趣味などから興味のあるオープンチャットを探して参加できます。
チャット内では、自由に会話できますし、話さずに見ているだけもOK。これも参加しやすい理由のひとつです。
LINEの名前やアイコンは普段使っているものとは別に、オープンチャットごとに変更できます。また「個人情報を書かない」「外部サイトのURLを貼らない」など、チャットごとにルールが設けられている場合もあります。
ただし、不特定多数の人が参加できる場所でもあります。中には悪用する人がいる可能性もあるため、個人情報を安易に教えたり、すぐに個人的にあったりしない等の注意は必要です。
3、犬友
犬を飼っている人は、愛犬をきっかけに新しい人と出会えることもあります。ドッグランでよく会う人、同じ犬種のオフ会、犬と参加できるマラソン大会、ディスクドッグ、登山等、犬を通じて人と知り合える場所は意外とたくさんあります。
「何歳ですか?」「かわいいですね」「同じ犬種ですね」など、犬がいるだけで自然と会話が始まり易いのもいいところ。何度か顔を合わせているうちに話すようになり、そこから犬友になることもあります。
4、趣味や習い事
趣味や習い事もきっかけの一つです。例えば、陶芸、レザークラフト、ビーズアクセ等のものづくり教室。みんなで作業しながら自然と世間話をすることもあります。大人になってからの楽器もおすすめです。合唱や吹奏楽、アンサンブルやバンド、一緒に音楽を楽しむ仲間ができることもあります。
他にも、料理教室、ヨガ、英会話、スポーツなど選択肢はいろいろ。
5、オフ会

ゲームのオフ会、LINEのオープンチャットのオフ会、ユーチューバーのファン同士の集り、推し活のオフ会、様々なオフ会も新しい人と出会うきっかけになります。
ただし、ネットで知り合った人と実際に会う場合は、複数人で会う、人目のある場所を選ぶ、安全面に気を付けましょう。
6、ボランティア
ボランティアもおすすめです。例えば、小学校のボランティア、子供たちに昔の遊びや裁縫を教えたり、学校の行事のお手伝いをしたり、花壇や庭の手入れをしたり地域によってさまざまな活動があります。
学校以外にも、地域のお祭りや清掃活動、動物に関わるボランティア、探してみると意外とたくさんあります。
ボランティアは同じ目的で一緒に作業するので、自然と会話が生まれやすいのもいいところ。何度か顔を合わせるうちに顔見知りになり、そこから交流が広がることもあります。
7、地域のサークル・市民講座
自治体のウォーキング・登山・料理・手芸・スポーツ・文科系、今まで何気なく見過ごしていた地域の掲示板や広告誌、ちらし、意外と気になるイベントが記載されていることもあります。そして価格も民間の教室よりひかっく的安価に参加できるものがあるのも魅力です。

そば打ち体験や、みそ作り、アクアビクスや、ヨガ、ダンス、初めてのギター、動画編集を始めよう!、〇〇山の野草や鳥を見に行こう、指揮者を体験してみよう!なんてのも見つけました。
地域によっては、もっと魅力的なイベントがあるかもしれませんね。
8、バーやカフェでの交流
バーや居酒屋に通っているうちに、顔なじみのお客さんが出来、自然と会話が生まれることもあります。カウンター席のあるお店なら、スタッフとの何気ない会話を楽しむのもいいでしょう。
また、立ち飲み屋は席が決まっていないことも多く、さまざまな年代の人と気軽に交流できるのも魅力です。
カフェなら、ボードゲームや将棋、囲碁などを楽しめるお店もおすすめです。 ゲームを通しての会話が生まれるため、「何か話さなくては!」焦る必要もありません。 何度か通っているうちに顔なじみが増え気の合う友達ができるかもしれません。
まとめ

仕事・家事・子育て。自分の時間が持てずに「休みたい」と思い続けていた長い期間が終わり、少しずつ自分の時間が戻ってきた。そこでふと気づく。
「あれ?友達がいない」
でも大丈夫!
ドラマの様に、街でばったり会った人と意気投合して友達になる、なんてことなかなかありません。でも、自分から少し外に目を向けてみると人と出会うきっかけは意外とたくさんあります。
そして今は、忙しい毎日の中でいつの間にか考えなっていた「私はこれからどうしたい?」「何がしたい?」「何をしてみたい?」をもう一度考えていく時期なのかもしれません。
友達を作る事だけを目的にするのではなく、自分のやってみたかったことを始めてみる。
その先で気の合う人に出会えたらいい。
それくらいの気持ちで、気になる場所や新しいことに参加してみるのもいいかもしれませんね。

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